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洋梨のタルト(タルトブルダルー)のレシピ-tarte bourdaloue-

お菓子のレシピ

タルト生地にアーモンドクリームと洋梨を乗せて焼き上げた洋梨のタルトのレシピをご紹介します。フランスの伝統菓子の一つで、パティスリーだけでなくブーランジェリーなどでもよく見かけるタルトです。アーモンドクリームにココアを入れたり、アーモンドスライスなどをのせたりしても美味しいですよ。

洋梨のタルト(5個分)

動画で作り方を見る(Youtubeに飛びます)

カテゴリータルト, フルーツ, 焼き菓子

タルト生地-PÂTE SUCRÉE-
 150 g バター
 105 g 粉糖
 2 g
 30 g アーモンドプードル
 210 g 薄力粉
 50 g 強力粉
 50 g 全卵
クレームダマンド-CRÉME D`AMANDE-
 50 g バター
 50 g グラニュー糖
 50 g 全卵
 5 g ラム酒
 50 g アーモンドプードル
トッピング-GARNITURE-
 洋梨ハーフ2.5個
仕上げ-MONTAGE-
 ナパージュヌートル

タルト生地-PÂTE SUCRÉE-
1

①常温に戻したバターと粉糖、塩をクリーム状になるまでホイップする

2

②ふるったアーモンドプードル、薄力粉、強力粉を加えて混ぜる

3

③ときほぐした全卵を②に入れて、ひとまとまりになるまで混ぜる
(ヘラで混ぜ、ある程度まとまったら、手でひとまとまりにする)

4

④ラップをして、1時間以上冷蔵庫で寝かせる
〜Point〜
生地を寝かせる目的は、生地を固くすることとグルテンを落ち着かせるためです。この作業により、タルト生地が扱いやすくなります

5

⑤強力粉で打ち粉をしながら、厚さ3mmに生地を伸ばす。
~Point~
生地を伸ばしている途中で、縦横の向きを変えたり、表裏を変えたりして下さい。そうすることで、生地をセルクルで抜いた時の縮みを抑えることができます。打ち粉をしないと生地が作業台にくっつくので注意して下さいね。
一定の厚さにするにはルーラーと呼ばれる道具が便利です。

6

⑦7.5cmのタルトリングに生地を敷き込む。
ç
生地を敷き込むときのコツは、内側に少しずつ入れ込んでいくイメージを持つことです。1部分を一気に入れようとすると、そこからシワがよって、全体が均等な厚さになりません。指で押し込むのも厚さが変わるので、好ましくありません。タルト生地の厚さをかえずに、タルトリングに入れるようにしましょう!最後にリングを少し持ち上げながら、底まできっちりと敷き詰めましょう。

クレームダマンド-CRÉME D`AMANDE-
7

①常温に戻したバターと、グラニュー糖をクリーム状になるまで攪拌する

8

②常温に戻した全卵にラム酒を加えて混ぜ、①に少しずつ加えながら混ぜる
~Point~
全卵は常温に戻しておくことでバターとの温度差がなくなり、分離しづらくなります。
また、液体類は少しずつ加えることで分離しづらくなります。
途中で分離してしまった場合、③のアーモンドプードルの一部を少し加えて生地をつなげて下さい。

9

③アーモンドプードルを②に加えて混ぜる

焼成-CUISSON-
10

①タルト生地に、クレームダマンドを絞る
~Point~
クレームダマンドは焼いている最中に膨らみますので、あまり量を多く入れすぎないようにして下さい。余ったクレームダマンドは冷蔵で2日持ちます。使いきれない場合冷凍で保管して下さい。

11

②ハーフの洋梨を縦に2等分し、さらに横方向に厚さ3mmでスライスする
~Point~
洋梨のシロップは、クッキングペーパーの上に洋梨を置くなどして、十分に切っておいて下さい。シロップの切りが不十分だと、焼いた時に水分がアーモンドクリームに移ってべちゃべちゃな食感になってしまいます。

12

③洋梨のスライスを斜め方向に抑えて断面を見えるようにし、①の上にのせる

13

④180度のオーブンで30分焼成する

仕上げ-MONTAGE-
14

焼き上げたタルトの上面に、ナパージュを塗って完成です!

洋梨のタルト

材料

タルト生地-PÂTE SUCRÉE-
 150 g バター
 105 g 粉糖
 2 g
 30 g アーモンドプードル
 210 g 薄力粉
 50 g 強力粉
 50 g 全卵
クレームダマンド-CRÉME D`AMANDE-
 50 g バター
 50 g グラニュー糖
 50 g 全卵
 5 g ラム酒
 50 g アーモンドプードル
トッピング-GARNITURE-
 洋梨ハーフ2.5個
仕上げ-MONTAGE-
 ナパージュヌートル

手順

タルト生地-PÂTE SUCRÉE-
1

①常温に戻したバターと粉糖、塩をクリーム状になるまでホイップする

2

②ふるったアーモンドプードル、薄力粉、強力粉を加えて混ぜる

3

③ときほぐした全卵を②に入れて、ひとまとまりになるまで混ぜる
(ヘラで混ぜ、ある程度まとまったら、手でひとまとまりにする)

4

④ラップをして、1時間以上冷蔵庫で寝かせる
〜Point〜
生地を寝かせる目的は、生地を固くすることとグルテンを落ち着かせるためです。この作業により、タルト生地が扱いやすくなります

5

⑤強力粉で打ち粉をしながら、厚さ3mmに生地を伸ばす。
~Point~
生地を伸ばしている途中で、縦横の向きを変えたり、表裏を変えたりして下さい。そうすることで、生地をセルクルで抜いた時の縮みを抑えることができます。打ち粉をしないと生地が作業台にくっつくので注意して下さいね。
一定の厚さにするにはルーラーと呼ばれる道具が便利です。

6

⑦7.5cmのタルトリングに生地を敷き込む。
ç
生地を敷き込むときのコツは、内側に少しずつ入れ込んでいくイメージを持つことです。1部分を一気に入れようとすると、そこからシワがよって、全体が均等な厚さになりません。指で押し込むのも厚さが変わるので、好ましくありません。タルト生地の厚さをかえずに、タルトリングに入れるようにしましょう!最後にリングを少し持ち上げながら、底まできっちりと敷き詰めましょう。

クレームダマンド-CRÉME D`AMANDE-
7

①常温に戻したバターと、グラニュー糖をクリーム状になるまで攪拌する

8

②常温に戻した全卵にラム酒を加えて混ぜ、①に少しずつ加えながら混ぜる
~Point~
全卵は常温に戻しておくことでバターとの温度差がなくなり、分離しづらくなります。
また、液体類は少しずつ加えることで分離しづらくなります。
途中で分離してしまった場合、③のアーモンドプードルの一部を少し加えて生地をつなげて下さい。

9

③アーモンドプードルを②に加えて混ぜる

焼成-CUISSON-
10

①タルト生地に、クレームダマンドを絞る
~Point~
クレームダマンドは焼いている最中に膨らみますので、あまり量を多く入れすぎないようにして下さい。余ったクレームダマンドは冷蔵で2日持ちます。使いきれない場合冷凍で保管して下さい。

11

②ハーフの洋梨を縦に2等分し、さらに横方向に厚さ3mmでスライスする
~Point~
洋梨のシロップは、クッキングペーパーの上に洋梨を置くなどして、十分に切っておいて下さい。シロップの切りが不十分だと、焼いた時に水分がアーモンドクリームに移ってべちゃべちゃな食感になってしまいます。

12

③洋梨のスライスを斜め方向に抑えて断面を見えるようにし、①の上にのせる

13

④180度のオーブンで30分焼成する

仕上げ-MONTAGE-
14

焼き上げたタルトの上面に、ナパージュを塗って完成です!

洋梨のタルト

洋梨のタルト-tarte bourdaloue-

アーモンドクリームとフルーツを同時に焼き上げるタルトは幾つかありますが、その中でも洋梨のタルトには”タルトブルダルー”という固有名称が付いています。これは、”ブルダルー通り”のパティスリーで販売されていたからだという説が有力です。

非常にシンプルなレシピなので、思い立った時にすぐに作ることができるのが魅力的です。

生地がぐちゃぐちゃになってしまうので、洋梨のシロップは十分に切っておくこと。アーモンドクリームは分離させないこと。この2点に注意すればとても美味しく仕上がりますよ!

ぜひご家庭で作ってみて下さい。

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