栗をふんだんに使用したケークオマロンのレシピをご紹介します。生地にはマロンペーストを混ぜ込み、水分量を多めにすることでしっとりと滑らかな食感に仕上げています。表面にはラム酒入りのアイシングをすることで、シャリっとした食感とほんのり大人な風味が味わえます。混ぜ込んでいくだけで簡単にできるので、ぜひ作ってみて下さいね。
①常温に戻したバターとグラニュー糖を、白っぽいクリーム状になるまで混ぜる
-Point-
バターは常温に戻しておくことで、グラニュー糖が混ざりやすく、また気泡を抱き込みやすくなります。バターを常温に戻している時間がない場合、レンジで温めても問題ありません。500wで数秒ずつ様子を見ながら、溶かさないように加熱して下さい。
②マロンペーストを①に加え、ダマがなくなるまで混ぜる
③全卵、ラム酒、牛乳を混ぜて30度程度に加温し、②に少しずつ加えながら混ぜ、乳化させる
-Point-
液類は加温してから加えることで、生地が分離しづらくなります。また、少しずつ加えることで生地が分離せずに艶のある乳化した状態にできます。もし分離してしまった場合、配合中の粉類を少量加えて下さい。ハンドブレンダーを持っている方は、ハンドブレンダーで混ぜると生地が乳化しやすくなります。
④ふるった薄力粉、アーモンドプードルを加え混ぜる
⑤油を塗った型(今回は180のパウンド型)に、生地を入れ栗を5粒置く
⑥栗を生地の中央に押し込み、表面を平らにならして、180度に余熱したオーブンで40分焼成する
①粉糖、ラム酒、水を混ぜる
①焼き上がったケークの粗熱が取れたら型から外して反転させ、上面に半分にカットした栗を並べる
②網などの上に①をのせ、アイシングを上からかけ、室温で乾燥させる
③アイシングが固まったら完成です。冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください
材料
手順
①常温に戻したバターとグラニュー糖を、白っぽいクリーム状になるまで混ぜる
-Point-
バターは常温に戻しておくことで、グラニュー糖が混ざりやすく、また気泡を抱き込みやすくなります。バターを常温に戻している時間がない場合、レンジで温めても問題ありません。500wで数秒ずつ様子を見ながら、溶かさないように加熱して下さい。
②マロンペーストを①に加え、ダマがなくなるまで混ぜる
③全卵、ラム酒、牛乳を混ぜて30度程度に加温し、②に少しずつ加えながら混ぜ、乳化させる
-Point-
液類は加温してから加えることで、生地が分離しづらくなります。また、少しずつ加えることで生地が分離せずに艶のある乳化した状態にできます。もし分離してしまった場合、配合中の粉類を少量加えて下さい。ハンドブレンダーを持っている方は、ハンドブレンダーで混ぜると生地が乳化しやすくなります。
④ふるった薄力粉、アーモンドプードルを加え混ぜる
⑤油を塗った型(今回は180のパウンド型)に、生地を入れ栗を5粒置く
⑥栗を生地の中央に押し込み、表面を平らにならして、180度に余熱したオーブンで40分焼成する
①粉糖、ラム酒、水を混ぜる
①焼き上がったケークの粗熱が取れたら型から外して反転させ、上面に半分にカットした栗を並べる
②網などの上に①をのせ、アイシングを上からかけ、室温で乾燥させる
③アイシングが固まったら完成です。冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください

ケーク類を美味しく作るコツは、生地をしっかりと乳化させることです。
(乳化は、簡単に言えば油と水をしっかりとつなげて、生地を分離させないこと)
生地が分離してしまうと、ボソボソとした食感になったり、油が滲んだりして美味しくなくなります。
生地が乳化しているかどうかの判断は、主に見た目です。分離してしまうともろもろとした見た目になりますが、乳化すると艶のある状態になります。
なので、バターのような油が主体の生地に、卵などの水分を加える場合、少しずつ混ぜていくことで、分離しない生地を作るようにしましょう。もし、分離しそうになったら、粉を少量入れると生地がつながるので、配合中の粉を少量加えるようにして下さい。
ちなみにケークといえば、しっかりと表面が割れるパウンドケーキが有名ですが、今回はしっとりとした食感にしたいのと、仕上げを反転させるので水分量を多めにして、表面があまり膨らまないようにしています。
混ぜ込んでいくだけで簡単にできるので、皆さんぜひ作ってみてくださいね!