生チョコレートを食べているような濃厚な味わいのテリーヌショコラのレシピをご紹介します。牛乳と生クリームを加えることで水分量を調整し、滑らかで濃厚かつ口のなかでとろけるようにしました。ブランデーを加えることで、ほんのり大人な風味に仕上げています。混ぜていくだけで簡単に作ることができるのでぜひ作ってみて下さいね。
①チョコレートを湯煎もしくは電子レンジで溶かす(40〜50℃)
-Point-
チョコレートは加温しすぎると風味が飛びます。どのメーカーのどのチョコレートかによってその温度は異なりますが、ダークチョコレートであれば50℃を超えないように溶かしましょう。温度が急激にあがらないように、湯煎やレンジで溶かすようにして下さい。湯煎で溶かす場合は、湯煎の水が入らないように注意して下さい。水がチョコレートに入ると分離してしまいます。(今回は、テリーヌで水分が入るので、万が一少量入って分離してしまっても、後で取り返しが効きます)
電子レンジで溶かす場合も加熱しすぎないように注意しましょう。加熱しすぎると焦げてしまいますので。
全体を混ぜながら、500w〜700wで10秒〜20秒ずつ加熱するようにしましょう。
②生クリーム、牛乳をレンジで40℃程度に温め、ブランデーと卵黄を混ぜる
-Point-
チョコレートに加える水分を温めておくことで、生地が乳化しやすくなり、出来上がりの口溶けが滑らかになる良い生地になります。
生クリームも加熱しすぎると分離するので注意して下さいね。
③②の1/2量を①に加えて、中央からホイッパーで混ぜる
-Point-
油分に水分が加わることになるので、最初は分離してかたくなりますが、水分を加えるにつれて乳化します。
最初に全量加えて混ぜても乳化しますが、こちらの作り方の方が乳化しやすいので、”基本は少量加えて混ぜてから残りを加える”方法て乳化させる方法をとって下さい。
④残りの1/2量を③に加えて、ホイッパーでよく混ぜる
⑤ふるった粉類とグラニュー糖を加えて混ぜる
乳化した綺麗な艶のある生地が出来上がります
⑥パウンド型に紙を敷き、生地を充填して、150℃に余熱したオーブンで45分焼成する
⑦冷蔵庫で十分に冷やす
①焼いた生地が十分に冷えたら、紙から外して底面を上にする
②ココアパウダーを茶漉しでかける
(お好みで模様をナイフでつけて下さい)
材料
手順
①チョコレートを湯煎もしくは電子レンジで溶かす(40〜50℃)
-Point-
チョコレートは加温しすぎると風味が飛びます。どのメーカーのどのチョコレートかによってその温度は異なりますが、ダークチョコレートであれば50℃を超えないように溶かしましょう。温度が急激にあがらないように、湯煎やレンジで溶かすようにして下さい。湯煎で溶かす場合は、湯煎の水が入らないように注意して下さい。水がチョコレートに入ると分離してしまいます。(今回は、テリーヌで水分が入るので、万が一少量入って分離してしまっても、後で取り返しが効きます)
電子レンジで溶かす場合も加熱しすぎないように注意しましょう。加熱しすぎると焦げてしまいますので。
全体を混ぜながら、500w〜700wで10秒〜20秒ずつ加熱するようにしましょう。
②生クリーム、牛乳をレンジで40℃程度に温め、ブランデーと卵黄を混ぜる
-Point-
チョコレートに加える水分を温めておくことで、生地が乳化しやすくなり、出来上がりの口溶けが滑らかになる良い生地になります。
生クリームも加熱しすぎると分離するので注意して下さいね。
③②の1/2量を①に加えて、中央からホイッパーで混ぜる
-Point-
油分に水分が加わることになるので、最初は分離してかたくなりますが、水分を加えるにつれて乳化します。
最初に全量加えて混ぜても乳化しますが、こちらの作り方の方が乳化しやすいので、”基本は少量加えて混ぜてから残りを加える”方法て乳化させる方法をとって下さい。
④残りの1/2量を③に加えて、ホイッパーでよく混ぜる
⑤ふるった粉類とグラニュー糖を加えて混ぜる
乳化した綺麗な艶のある生地が出来上がります
⑥パウンド型に紙を敷き、生地を充填して、150℃に余熱したオーブンで45分焼成する
⑦冷蔵庫で十分に冷やす
①焼いた生地が十分に冷えたら、紙から外して底面を上にする
②ココアパウダーを茶漉しでかける
(お好みで模様をナイフでつけて下さい)

テリーヌショコラの作り方は言ってしまえば混ぜて焼くだけなのですが、一点だけ美味しく作るためのコツがあります。
それは、生地をしっかりと艶のある乳化した状態に仕上げること。チョコレートは油が主体でできているので、卵や牛乳などの水分を加えると分離することがあります。分離した状態で焼いてしまうと、油がしみでてきたりボソボソとした食感になり美味しくありません。
では、乳化させるためにはどうすればよいかというと、混ぜ方と温度がポイントになります。
混ぜ方はいくつかあって、次のうち好きなのを選んでください。
①分離させないように溶かしたチョコに少量ずつ液類を加えて混ぜる
②溶かしたチョコにほんの少し液類を加えて混ぜて、わざと分離させてから、残りの液類を加えて混ぜ乳化させる
③溶かしたチョコに液類を全部加えて、中央から少しずつ液とチョコを混ぜ合わせ乳化させる
④溶かしたチョコに液類を全部加え、ハンドブレンダーで乳化させる
この他、お店では真空状態で中にエアーを入れないように作る方法もありますが、どの方法でも乳化はできますが、今回は②の方法をご紹介しています。(今回の配合は乳化に必要な水分量が確保してあるので、多少大雑把にやっても乳化するので安心して下さい)
温度に関してはチョコレートは、風味が飛ばなように50度以下で混ぜること。液類は乳化しやすいように30〜40度くらいで混ぜると良いでしょう。
焼き方は、直火焼きと湯煎焼きがありますが、私はテリーヌショコラはしっとりなめらかですっと溶けて欲しいので湯煎焼きにしています。
カットするときは、ナイフをお湯などで温めてからカットすると綺麗に切ることができますよ!